全ての時間は縦の流れではなく横に同時に存在しているとします。
今、この瞬間に感謝ができたら、それは「過去」も「未来」も全て感謝でできています。
今の指針を変えるのにニュートラルになることが必要なので、
今日は、「今の感情の重要性」と「感情の指針を変えるためにニュートラルが大切」
ということを書いていきます。
今の瞬間が全ての時間を決めているのかもしれません。
例えば、怒っている妻がいるとします。
妻は、今怒っているにもかかわらず、過去の過ちに対してまで怒ったりします。
あの時、あなたが「これしたから私はこんな風になっているのよ」と過去まで引っ張り出し怒っています。
それは、現在の「怒り」が過去までの「怒り」を呼び起こしているのかもしれません。
反対に、60歳くらいの夫婦が旅行へ行った時に「嬉しい氣持ち」が蘇るのであれば、
それは旅行へ行け現在「幸せ」と思えるから、新婚当初も「幸せだった」と過去も幸せに思えるのです。
また、未来も旅行にいける幸せまでも思い描く人もいるかもしれません。
このように今の感情が「過去」と「未来」までも密接に関わっているように感じます。
自分の過去と未来を決めているのは、「今」の自分自身なのです。
しかし、いきなり「嬉しい気持ち」になりなさいと言われても
最初はなかなかうまくいかないものです。

そんな人のために「ギアチェンジ」の話をします。
ニュートラルから全ては始まります。
無から有が生まれるのです。
車のギアを思い出してください。
ギアを変える際に、必ずニュートラルに切り替えてからギア1や2や3にします。
このように何もしないところから「幸せ」や「不安」といったものが生まれます。
あなたのギアが「不安」にあるのであれば、一度ニュートラルにしてから「幸せ」に
ギアを入れ替える必要があるのです。
これが難しいように感じます。
バシャールさん曰く以下の通りです。
貴方が何もしなければ、全ては上手く運んでゆきます。
貴方がその流れをストップしなければ、貴方が流れを逆流しなければ全ては上手く運んでゆきます。
不安になったり『これはできない』と考える想いがブレーキになって流れを止めています。
『何もしない』とは、貴方の願いに対して対立する思いを持たない、考えないという意味です。
貴方のリアリティは100%貴方の想いで創られていますから、『これが欲しいけど、これがあるから無理』という具合に、想いの綱引きをしないで真っ直ぐ願いにアライメント良でいるようにと言っています。
ですから、自分で願いを誕生させていながらも、それを受け取らないでいるのも自分です。
すべて自分でやっています。特別な何かをしなくても全ては上手く運んでゆきます。
できるだけ”今ここ”をワクワクな自分でいるだけで、必要なタイミングに知る必要のある情報、アイデア、インスピレーションがやってくることになるのです。
余計な想いを考えず、ただワクワクでそれらを受け止めます。
そして、それれがやってきたタイミングで行動にうつしてゆきます。
これが『流れに身を任せる』ことです。
このニュートラルが「空」や「無」になってきてそこから
「今」と「過去」を引き付けるようになります。
ニュートラルに入れる方法は数多くありますが、私の実戦で簡単にできるものを2つ紹介します。
①安定打座
ブザーオンが止まった瞬間にニュートラルを感じることができます。
②「生かされて」いることに氣がつく
空氣があり、ご飯があり人間は生かされています。
執着することがなくなっていきます。
ただ身を預けて川のよう流れるだけです。
そうすると自ずと「幸せ」なことを引き寄せていきます。
一番大切なのは、行動と思い
何かをやらなければならないと思うかもしれませんが、
このニュートラルにせず
行動をしてもただ苦しみとして痛みを教えてくれるだけです。
それはそれで、あなたに大切な経験や体験になります。
ニュートラルに「今」を感謝して「幸せの道」に沿えば、
どのような世界情勢でも問題なく生きていけるでしょう。
今の世界情勢で「あなたの感情の指針は変わりますか?変わりませんか?」
ということを問われているように感じます。
わかりにく文面になってしまいましたが、
生かしていただいてありがとうございます。