
オカルトチックな悪魔のお話をしていきます。
あの仕事嫌だ、旦那が嫌だ、あの人嫌い、生きるの嫌だ。といっているあなたそれは悪魔やマーラの仕業かもしれません。
悪魔は多くの創作物や本に使われていますね。けど、その悪魔の誕生は意外と知られていません。キリスト教では悪魔・デーモン等と呼ばれていますが、仏教でいえば、悪神・マーラ(魔羅)と呼ばれています。千の顔を持つものです。
どの悪魔達もにています。映画『エクソシスト』では少女の首に憑依したり幻覚を見せるのが、この悪魔とされています。
ではそもそも悪魔はどうして生まれたの理由を見ていきます。
悪魔が生まれた理由①:悪魔は神だった

仏教においては、古代インドの神「ヤマ」と呼ばれていて日本では閻魔大王という存在です。
ユダヤ=キリスト教においてはサタンと呼ばれていて「魔王」の肩書を背負った天使、いわゆる神に近しい存在だったのです。
これは、キリスト教もまた世界宗教としての一神教である以前に、多神教の宗教と同じ「民族の信仰」であるからにほかならない。つまりデビルとは、邪神をも含む概念なのである。
『図解 悪魔学』p.8
どちらも邪神や悪神としての神という名がつけられています。
一応、邪神や悪神を線引きするためにデヴィルやマーラ(魔羅)と呼ばれるようになりました。
しかし、時代が流れていくにつれて、煩悩や雑念や妄念や病などの悪い病を悪魔と呼ぶようになったわけです。
悪魔が生まれた理由②:天使がいて悪魔がいる

神が善をするためには悪魔という存在が必要不可欠であり、悪魔の恐怖から人々を救うための力が神の存在を支えている。天使が生まれたから悪魔も生まれる表裏一体の関係性を天使と悪魔は共有しているのです。
それは全てのものに当てはまるります。
- 天使がいて悪魔がいる
- プラスがあってマイナスがある
- ちんちんがあってまんまんがいる
- 陽があって隠がある。
- 太陽があって月がある
この世の中は表裏一体です。なので悪魔達は必要な存在なのです。
悪魔の好物:煩悩や不平不満
悪魔達は悩んでいる人のところに憑依します。不思議ですが、そうです。特に心が重たくドッシリとした感覚があります。あなたの周りに話していても何かエネルギー吸われる人とかいませんか?その人には悪魔が憑依しているかもしれませんね。そして、そういう人の口癖が一律して
- 疲れた
- もう、嫌になっちゃう
- あんたはいいわよね、悩みがなくて 等々
このような不平不満になります。煩悩と不平不満が悪魔達の好物なのです。
悪魔は神だから教えてもらっている=感謝すること
悪魔達も決して悪い存在ではりません。もし人間が悩まなかったら、どうなるでしょうか?
例えば、上司や先輩に悪いことを言われました。あなたは死ねば、楽になれると思います。そうすると、すぐ死んでしまうでしょう。悩むことがないのだから、すぐ死んでしまうのです。
親に迷惑かけるな、やっぱり死ぬの怖いな等々悩めるから生きていられるのです。
なので、その悩みが出たこと自体に感謝をするのです。そうすると悪魔達もお仕事をしてくれていることがわかります。
物事がうまく進んでいくものです。
そうするとこの悪魔達も有難うと思ってどんどん宿題をくれます。
その度に感謝を積み重ねていくといいことがあるかもしれません。
結局そういう人には天使がついているものです。
最後にジョンレノンの名言を貼っておきます。
Everybody’s talking about peace, but nobody does anything about it in a peaceful way.
- John Lennon (ジョン・レノン) -
みんな平和について語るけど、誰もそれを平和的な方法でやってないんだ。
以上次は天使について書いていきます。
生かしていただいて有り難う御座います☺︎