才能派?努力派?どちらが成功するか?与えられた道で磨くのが素敵

妄想屋の今日の一言
スポンサーリンク

よく耳にする、
「あの人は才能があったから成功できたんだ」確かに才能はあるのかもしれない。才能がよくわかる場面があります。ピアニストの辻井さんです。3歳児でピアノを弾いて聴力にも優れていたそうだ。下の動画の22分あたりからそのことはわかる。

確かに「努力は才能に勝る」は嘘なのかもしれない。研究結果でもそのことはわかっている。

悲報…「努力は才能に勝る」は嘘だった

一流の人は1万時間の練習を積んでいる

「努力は才能に勝る」という言い習わしがある。これを信じて毎日、懸命に努力している人には悲しいお知らせだ。米オハイオ州にあるケース・ウェスタン・リザーブ大学の心理学者がこのほど行った調査で、「一流になるにはただ長時間練習すればいいわけではない」との結論が導き出された。結果は、英国王立協会のオンライン科学誌ロイヤル・ソサエティ・オープン・サイエンスに掲載されている。

この調査を行ったのは、ケース・ウェスタン・リザーブ大学のブルック・マクナマラ准教授とメガ・マイトラ氏だ。1993年に米フロリダ州立大学の心理学者エリクソン氏らが発表した、バイオリニストの実力と練習時間の長さの関係を紐解いた研究を元にした。

1993年のエリクソン氏らの調査では、一流のバイオリニストは20歳までに平均で1万時間の練習を積み重ねていたことが分かった。エリクソン氏らはここから、何かに秀でるのに必要なのは、生まれ持った才能ではなく「1万時間の意図的な練習」だと結論付けた。

この研究はその後、マルコム・グラッドウェルが著書『天才!成功する人々の法則』(講談社)で、「1万時間練習を続ければ本物になる」として取り上げて「1万時間の法則」を提唱するなど、さまざまな分野で注目を集めてきた。

練習時間が実力に占めた割合はわずか25%

そこでマクナマラ准教授らは、意図的な練習を1万時間行えば本当に一流になれるのか?を検証するべく、1993年の調査を再現することにした。同准教授らは、バイオリン奏者を集めて実力別に「非常に良い」「良い」「まあまあ」の3グループにそれぞれ13人ずつ分けた。その後、各奏者に対し、これまでの音楽歴や実績、練習時間について聞き取り調査をした。さらに、1週間の練習日記を付けてもらった。
「まあまあ」のバイオリン奏者は20歳までに平均6000時間の練習を積み重ねていたが、「非常に良い」と「良い」のグループは共に、平均で1万1000時間の練習を重ねていたことが分かった。練習に費やした時間が実力の違いに占めた割合は、4分の1程度だったという。
マクナマラ准教授は英ガーディアン紙に対し、一流のレベルにまで達してしまえば、みんなかなりの練習を積み重ねて来ているため、実力の違いに練習が占める割合はそこまで大きくはならないと説明する。そのため、そこから抜きん出てスーパーエリートになるには、練習以外の要因がポイントになるとしている。何がその要因になるかは、例えばチェスなら知能やワーキングメモリ、スポーツならいかに効率よく酸素を使えるか、などと分野によって異なるという。

以上のことから、努力は必要条件で、そこから抜きん出るためには、自分の分野やスタイルを知ることがスーパーエリートへの条件になるのだそうです。

ではでは、スーパーエリートたちと呼ばれる人々は、実はオフの時もどうしたら良くなるのかを常に考えているようです。

そのことがよくわかるのが、サッカー選手で有名なこの二人「長友さん」「遠藤さん」が才能について語っています。長友さんは、本田圭介さんとも才能についてばちばち意見が分かれ論争をしていましたが、遠藤さんの目線がなかなか面白いです。
長友さんは才能はあるとしていて、本田さんは努力をすれば、誰でもメッシになれ可能性があるとしていました。遠藤さんは、そもそもみんな違う花なのに何を比べているの?皆、努力はしているし、花自体違うのだから「他から見たら天才でしょ。地味そうに見える花も見た人によっては魅力があるかもしれない」と言っています。

わたしも遠藤さんの意見に同意です。ただそもそも何で色々な花があり、才能が分かれるのかそこまでは言及していませんでした。

そもそも才能は、何世紀にもわたる積み重ね式だと仮定します。
一回の人生で考えているから辻褄が合わないのです。私たちのDNAには過去に様々な経験をしています。プランクトンの時代やサルだった時代の経験そして、もしかしたら前世での経験もあるかもしれません。それを積み重ねてきた結果が、現在のポテンシャルと呼ばれるものになります。

だから、長友選手も本田選手も正しいのです。努力すれば積み重ねて結果がでる。才能も過去に積み重ねてきたものだからです。

いつも思う喧嘩している人たちは、自分が正しいといってお互いに許せない時である。どっちも正しいのがほとんである。正しいことはいっぱいあるから。

そうやって考えた時に、自分にあったスタンスをどうやって見つけ続けるかが大切です。時代は同じようで少しずつ変わっていきます。自分のスタンスで今までやっていたが、何かうまくいかなくなったりします。そのたびにスタンスを見直してみたり、少し改良してみたり、たまには思い切って改良していくことを「努力」と呼ぶのではないでしょうか?

そして、努力して改良していくことがとても楽しいのです。その時は、単純作業で苦痛に感じるかもしれませんが、その先にある物がわかっているので、ワクワクしてそれを受け止める心があるのです。

受け止める心と書いて「愛」です。そうやって出来上がっていき、積み重ねると来世には、超才能もあり努力もできるサイボーグができるかもしれません。

これは「ウサギとカメ」の話に非常に似ています。

これだけど、一生涯の人生で見た場合
ウサギの寿命は、7〜8年です。40km /h 1日7時間走るとした場合 一生で約71万5400km〜81万7600kmくらいです。

カメさんの寿命は60年です。(種類毎に寿命の差が多い)そして水の中だと35km/h 1日7時間泳ぐとして一生で536万5500kmだ。陸でも時速965kmで走れるそうだ、、、ウサギとカメの話は、そもそも成り立っていない人間のイメージだけでできた勝手な先入観のようだ。

結論は、カメでもウサギでも長所が違う。聴力があるのはウサギで甲羅があり頑丈なのは亀だ。それを比べているのには、あまりにも時間を無駄にしている。自分の良さを磨くだけである。

生かしていただいて 有難う御座います

スポンサーリンク
妄想屋
タイトルとURLをコピーしました