
今日のテーマは、私たち人間が「生かそう」と「する」ことは、無限に増えるということです。
消費型の人間のみの世界を想像してみて下さい。いつか物も人もなっていきます。 アタリマエですよね。既に在る物を消費すればいずれなくなります。 土地にしても、他所から取って、奪ってもそこでまたなくなります。 土地も物も「有限」なのでいつか底がつきなくなります。
ここで大切なのが「生かそう」と「する」視点を持つことで物事は成長・発展をします。 仕事でしたら、社員を使うのではなく、社員を「生かそう」とすれば、会社が発展します。 家族に望むのではなく、家族を「生かしたい」と思えば、家族円満に助け合いができます。 エネルギーや物を消費するのではなく、それを「生かそう」とする視点を心に持つことが大事です。
幸運もお金も色んな機会も使うだけならいずれ無くなります。 自分にも同じです。自分を「生かそう」と「する」のではなく、なぜ「自分は健康になれない」と医者や家族に不平不満を言っているうちは不幸が継続します。 それだけ不平不満が言える口があることに感謝がないのです。口があるならそれを「生かそう」とすればいいのです。 既に在る、今の現状を認めて、「生かされている感謝」を思うことで改善していきます。

自分も、家族も、縁のある人々もすべての生きているものは空気や自然により「生かされて」います。 上記のことをより明確に言葉に出すことにより「感謝の磁気」を帯びます。 そのために「生かして頂いて ありがとう御座位ます」を口に出すもしくは心掛けるのです。
科学的でないという人もいることでしょうが、生産性も幸せの人は高いとわかっています。幸せの人には感謝の気持ちありがとうという回数も多いこともわかりつつあります。

中国をみても同じです。現在の30年をみれば、発展をしています。しかし、自然災害でダムの崩壊・イナゴの食糧不足で日本等からの米の備蓄をしていますが、在る物は使い果たせば必ず無くなります。 日本人も同じです。現在は消費させる為にキャッシュで少しでも自分の懐に入れることや税金で自分の給料を増やすためにといったように「生かそう」と「する」ことを忘れかけています。 生きている間は、自分ができることを最大限頑張って他の人の役にたつことは本当に貴重で有り難いことです。 生かしていただいて有難う御座位ます